母乳について【前編】ママ側からの8つのメリット

母親側からみたメリットについてお伝えしていきたいと思います。

私が子育て真っ最中だった平成時代。

母乳育児推進している病院と推進していない病院と分かれていました。

 

助産師の間でも、母乳育児推進派と併用型を推進する考え方もありました。

 

私は母乳育児推進派だったので、赤ちゃんの栄養についての講義を聞いていく中で、なんか違うと感じた時によく講師の方に母乳だったかどうかを聞くと、違うと感じた人は母乳育児をしていなかった人でした。

 

そこが違うから、話がスーッと入ってこなくなっていましたが、私の母乳期間も終わった平成20年頃からは、母乳育児をする事へのストレスを感じる女性が増えてきたことにより、あまり母乳育児推進という言葉も出さなくなってきました。

 

母乳育児を楽しめない女性が増えていることも事実ですが、今のママ達や私達医療者も今一度母乳について考えていけたらと思います。

 

混合栄養と比べると母乳の方が大変という印象が強いように思いますが、見方を変えれば女性の一生の中で、母乳育児ができた事が女性の身体を充分に使いこなせる時は、この時にしかないという視点を持っていただけると嬉しいです。

ママ側からの8つのメリット 前編

その1.

生後早期から吸啜させることで、脳からオキシトシンというホルモンによって子宮収縮を促進し、出血量が減少し、貧血を予防することができます。

 

その2.

授乳中の女性は、ストレスに対して、血液中の副腎皮質刺激ホルモン・コルチゾール・血中グルコースの上昇が少なくなるため、ストレス反応の抑制に繋がります。

 

その3.

母乳育児をしていると、母親は自尊感情を高め自分で選択したことに自信を感じやすくなります。

母乳育児期間が長くなるほど児の情動異常・行為異常・多動・友人問題・社会問題が減ることがわかってきています。

 

 

母乳は、ママしかできない特権です。

大変だけど、ママにしかできないことを赤ちゃんにできるってすごいことだと思いませんか?

ママにしかできないことをしていくことは、そう簡単にできることではありません。

それを赤ちゃんとの共同作業をすることで、ママという存在が児にとっての認識に変わるのです。

特に初めてのお子さんの場合の母乳育児は、赤ちゃんからの開拓がないと始まらないので出足が遅くなります。

それが当たり前であることを理解していただければと思います。

 

初めてのお子さんで1ヶ月健診の時に、体重がミルクの子と同じような増え方をする子は、よっぽどママの母乳が出過ぎていることになります。

まず8割は、体重の増えが悪いと指摘されてしまうと考えておいていただけると嬉しいです。

それが当たり前という感覚でいけるママ達が増えていただけると嬉しいです。

次回後半も見てくださいね。

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