妊娠中期の過ごし方 1.戌の日 安産祈願~助産師からのメッセージ

妊娠中期~楽しめる時期に突入!【戌の日 安産祈願】

妊娠12週になってくると、つわりもひと段落。

少しずつ食欲も出てきて、身体も動けるようになってくる時期になります。

この時期は、赤ちゃんにとっても、お腹の中を自由に動ける時期です。

ヒトへの進化もひと段落。

成長しながら、機能を働かせていく準備に入ります。

赤ちゃんの大きさも倍倍に増えていくので、お腹の膨らみもわかるようになります。

まずこの時期における行事としては、「戌の日」になります。

戌の日には、安産祈願に行きましょう!!

先人からの継承により、犬のお産は一度にたくさんの子どもを産むことから、戌の日に安産祈願をするようになりました。

戌の日と岩田帯はセットで…

この日に妊婦側の親族から岩田帯が送られることを着帯式として、昭和時代までは、やられていたようです。

岩田帯からベルトに変わってきた平成時代。

働く女性が増えてきたことも要因かもしれないですが、さらしではない腹帯が多くなってきています。

この行事を行なう事で、母になる覚悟にも繋がってきますし、ここで腹帯の歴史について遡ってみましょう。

腹帯の歴史

腹帯の意味づけは、妊娠していることを外部に見せることでムラ(地域共同体)今でいう町内会に知らせる儀礼的行事だったようです。

江戸中期までは、なかったようです。

もしかしたら、生類憐れみの令辺りから始まったのかもしれません。

なぜ岩田帯というのか…。

岩のように丈夫な赤ちゃんを、という願いがあったようです。

 

私が個人の産婦人科に昭和時代勤めていた時は、戌の日になると妊婦健診にきた妊婦さんが晒しを持ってきて、先生が朱色の墨汁で「寿」と日付を書いたものを巻いてあげていたことを思い出しました。

妊婦のお母さんが、お赤飯を持ってきて、一緒にお祝いをしていたぐらいでした。

洋服が定着してきたことで、腹帯をきちんと巻ける人も少なくなり、略式化するようになってきてしまったことを寂しく思います。

 

私個人的には、晒しで巻く方が、骨盤の固定がしっかりでき、保温もしてくれて、夏は汗をかいても、しっかり吸収してくれたので、晒しを使ってよかったと思っています。

令和時代の妊婦さんには、岩田帯での戌の日お祝いをしていただけたらと思います。

 

若い人達の着物や浴衣姿も多く見るようになった令和。

是非、外出する時には、晒しを巻いてお腹の赤ちゃんを守っていただけるとうれしいです。

参拝する所で有名なところは、水天宮になります。関西では、住吉神社などが挙げられています。

 

住んでいる家の近くに参拝しても大丈夫です。

お腹の中からいる場所の土地神さまを産土神社といいます。

産土神社には、赤ちゃんの産土神がいる場所となり、一生そばにいて守ってくれる有難い神様とコンタクトが取れる場所を産土神社というそうです。

 

この妊娠安定期には、散歩コースのルーティンにしていただけると、いざ!という時に赤ちゃんを守ってくれたり、いい時を狙って生まれてきてくれますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です