母乳育児が軌道に乗るまでは?産後1ヶ月・生後1ヶ月の不安について

出産において、ママになる女性は、1つの生命をかけて、1つの新しい生命を産み落とす。

生命がけの時間も無事終了。

やれやれと言って休むのも束の間。

身体は疲れているのに、育児は休ませてはくれません。

産まれたばかりの赤ちゃんも、生後8時間までは、、産道を頭で道を広げるために使った体力を休めるために、寝てくれます。

ママも一緒にその時間、休めれば良いのに、ママは、出産後の興奮作用あるので、眠れない中での、育児勉強が始まります。

病院での出産では、生後8時間を過ぎるとミルクが開始されます。母乳の分泌が始まるまでには、時間がかかります。

この時間がキーワードになります。

ここがいちばん母乳栄養に近づけるかできないか、もっと自分らしくやり方を模索するか諦めるか、あえて母乳の選択をするがしないかなどなど、いろいろな道が出てくる分岐点となります。

母と子どもの母乳育児のキーポイント

母乳育児のママ側のキーポイント

  1. 最初の3日間で、どれだけ母乳を吸ってもらえるか?
  2. おっぱいを吸わせる回数が増えると、まずママの乳頭の痛みやキズができる。
    キズができても吸わせられか?
  3. 赤ちゃんの泣き声に耐えられるか?

母乳育児の子ども側のキーポイント

  1. 入院期間中のミルクの量でお腹いっぱいになってしまい、寝てしまう
  2. 哺乳瓶の乳首がおっぱいと勘違いしてしまい、舌での絡みつきが難しい
  3. 勢いよすぎて、吸ってるだけで、なかなか出てこないため、我慢できずに癇癪をおこす。

両者共通キーポイント

  1. どちらも初心者
  2. 吸えない

などが挙げられます。

今の世の中何が何でも母乳という人は少なくなってきました。

ミルクも昔と比べるとだいぶ消化もよくなってきました。

私達助産師もでないことでのストレスで、出るものも出なくなる可能性もあるため、何がなんでもとは言わなくなってきたのでは、ないでしょうか?

今は一番ママのストレスを上げないようにすることが主流です。

 

妊娠中から、どのように赤ちゃんの栄養はどうしていこうかと考えていた方が良い

できればおっぱい・出ればおっぱいという気持ちになった人は、母乳に関しては、流れにまかせてやってみた方がストレスは少ないと思います。

出産してみないと、自分のおっぱいが出すぎなのか、ちょうどいいぐらいなのかがわからないから。

母乳育児をしてみたい!という人は、出るか出ないかわからないけど、妊娠中にやれることがあったら、やっておく。

これにつきます。

妊娠中からやれること

1. できるだけブラジャーはしない。
乳頭を鍛えること。
妊娠をすると、ホルモンの関係で乳腺が発達してきます。それに伴い、乳頭が刺激をを感じ易くなります。
守りに入るのではなく、むしろ攻めに入った方がいいです。

2.乳腺が発達してくると、乳頭の所に白い垢のようなものがついていることがあります。
お風呂の時には必ずこの白い分泌物をとっておくこと。
タオルでこすると痛みますが、この痛みが吸われた時の痛みとイメージして、痛みに強くなってください。
妊娠後期になったら、分泌物を落とした後、乳首を引っ張ってみたり、圧迫してみて下さい。
最初は痛いけど、それになれてくると痛みが軽減することを体験しておいた方がいいです。

3.貧血にならないように、食事に気をつけて。
鉄分の吸収をよくするには、ビタミンB6・B12・ビタミンCも取り入れるようにしてみて下さいね。

4.痛みを強く感じる人は、身体が冷えている可能性もあるので、首や肩甲骨の真ん中や腰を冷やさないように。夏でも靴下を履いておくこと。できれば、ハイソックスやルーズソックスのようなゆったりとして、足首が出ないものがいいです。
冷たいものや身体が冷える砂糖分や果物には気をつけて。

5.便秘も血流が悪くなっている証拠となりますので、気をつけて。適度に運動してみてくださいね。

37週を過ぎたら、乳首のマッサージをしてから運動すると、お腹も張ってきて、出産に近づきます。

出産後1ヶ月までは、泣いたら吸わせる。これのみ。

母乳とミルクの子の違いは、1回量が違うということ。

ミルクの子の方が良く飲んで、寝てくれるイメージがありますが、そんなことはありませんので、誤解のないように。

ミルクの子の場合は、1回量がきちんと見えているので、泣けばおっぱいという風にしないでくださいね。

1回量が飲めている子は、3時間以内ではあげないように気をつけて。

1ヶ月までは、ミルクを1回に60〜80mlを3時間毎に飲めていれば大丈夫。

その前や授乳しても泣いてしまう子は、ちょっと甘えん坊さんかもしれません。ミルクの間で泣いてしまう子であれば、口寂しくて泣いていることが多いので、できれば、おしゃぶりがわり

おっぱいを吸わせてもらえるといいのですが、それが無理ならおしゃぶりをさせてもいいです。

おしゃぶりをさせる目的は、鼻呼吸を確立するためなので…。心配しないでくださいね。

母乳は量がみえないので不安になりがち

母乳が飲めているかいないかは、おしっことウンチの回数をみてください。

授乳回数と同じくらいおしっこが出ていれば大丈夫🙆‍♀️少なくても半分以上出ていれば大丈夫。

ウンチも最低1日1回色は黄色が出ていれば、心配することは、ありません。

母乳の1回量は、40〜60ml飲めて80mlと考えてもらえるといいですね。

入院中に混合栄養でいっている子は、1ヶ月検診までは、退院時に飲ませていた量を増やさずにいくことが一番ですが、増やすとしても、母乳で飲める1回量に留めておいた方が、赤ちゃんのお腹の負担にもなりにくいと思います。

ちょうどいいおっぱいとは、母乳パッドがいらないおっぱいのことをいいます。

おっぱいが張って、母乳パッドがいつまでも外せない人が出すぎのおっぱいでおっぱいのトラブルが起きやすくなります。

 

のべ流 おっぱい格言

初めてのおっぱいは、出る・出ないにかかわらず、吸わせることに意義があり。

ひとりで抱え込まず、他人を頼りましょう。

できれば、初めての人は、助産師という専門の人とマンツーマンでスキルを身につけていただければ、次はできない所だけ依頼すれば良くなります。
3人目からは、ママの自由自在です。

産後のおっぱいの痛み緩和法

  1. キズができている場合は、ランシノーやナチュラル馬油を乳首に塗ってラップをする
  2. 傷がある方の吸わせる時間を短くするか、回数を減らして休ませる
  3. 果物・甘い物・乳製品を控える
  4. 常に身体を温めておく。
  5. 吸わせ始めが一番痛い。吸われていくうちに、痛みが軽くなり、ホッと息が吐ければ、大丈夫。あとは慣れるだけ。

 

母乳育児が軌道に乗ると言えるのは、お母さんが「これならできる、いける」と思える月数

上記の通りに進めていけば、本来軌道に乗っている事になるのだけれど、本当にそれでいいのか?大丈夫?という不安は、初めてのお子さんの場合は、出すぎのおっぱいの人ではない限り、軌道に乗ったと思えないのではないかしら?

私が一人目の時にそうだったからと思っているので。

なんとか頑張ってみたら、いつのまにか1歳になってくれた。

こんな私の胸でも完全母乳ができたという達成感・やり遂げられたという感覚でした。

 

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